『殺菌』『除菌』『抗菌』の違い

殺菌とは?
言葉の意味の通り、菌を殺します。【殺菌】という表示は、医薬品・医薬部外品に使える表現で国が効果を認めた製品にだけ使用できる表現です。菌を全部殺さなくても菌が減ったら【殺菌】と表示することができます。

除菌とは?
殺菌と同じく菌を減らしますのですが、国からのチェックを受けていないので『殺菌』という言葉は使えません。医薬品や医薬部外品に登録すると時間・費用がかかる、内容成分を容易に変更できない等の問題があり、申請しないパターンがほとんどです。効果はメーカーが専門機関に調査を依頼しているケースがほとんどなので安心して使うことができます。

抗菌とは?
抗菌は【菌の増殖を抑制する】という意味です。菌が住みにくい環境をあらかじめつくることで、除菌していくということです。

一般のアルコール除菌スプレーとの違いは?

一般のアルコール除菌スプレーは、使ったときだけで、蒸発または分解するので効果は持続せず新たなウイルスが付着します。アルコールスプレーや除菌スプレーをしているのはそのためです。光触媒は、光があれば効果が持続するので一度きれいにスプレーすれば拭き取らない限り効果は持続します。つまり、一般的なアルコール除菌スプレーなどは即効性がありますが消耗品の為、結果的にコストがかかります。また、品薄や商品価格の高騰も起こっていますので上手に併用することをお勧め致します。